今回のご依頼は日産ノートE12の圧送交換です、
発進時に振動があるとのことで入庫しました。
トルコン太郎にて圧送交換をしていきます。
〜車両データ〜
日産ノート
E12
平成29年式
走行距離 101100Km
CVTフルードのサンプルを摂取し全ての
フルードを抜きます。
オイルパンを外すとマグネットには鉄粉がびっしりです。
オイルパンとマグネットを綺麗に掃除します。
ストレーナーを外し、バルブボディも綺麗に掃除します。
このミッションにはCVTフィルターがありますので
新品に交換します。
※このミッション(JF015E)のストレーナーやCVTフィルター
は供給が不安で日産からも部品が取れ無い場合がありますが
当店では安定して交供給可能です!
フィルターカバーのOリングも交換してから取り付けます。
そしてストレーナーも新品に交換して取り付けます。
オイルパンを取り付けたらお車とトルコン太郎を
専用アタッチメントでドッキング。
抜いたCVTフルードのプラスαを充填します。
給油後にエンジンを始動します、モニターにミッション内の
CVTフルードが流れ込んできます。
このミッションの全量は6.9リットルで4リットル交換
してもまだ汚れているのがわかります。
抜いて入れての交換方法では綺麗に交換出来ない事がわかります。
1回目の圧送交換後
2回目の圧送交換後
3回目の圧送交換後
サンプルのCVTフルードがかなり汚れていたかわかります。
手前の新油と比べても同じくらい綺麗になったのでここで
圧送交換は完了です。
オイルクーラーのOリングを新品に交換します。
適性油温にてオーバーフローさせて油量調整を行います。
最後に試運転をしてリフトに上げて最終確認後
診断機にてエラーが無いか点検して問題がなければ全ての作業完了です
発進時の振動も無くなりました。
CVTフルードを交換しないと以下のような不具合が
発生する可能性があります。
・発進・加速性能の悪化
・シフトショックが大きくなる
・オートマチックトランスミッションの故障(最悪、走行不能となる場合がある)
・燃費性能の低下
お車の症状が悪くなる前にトルコン太郎でCVTフルードを交換しましょう
無交換車両や過走行で交換を断られた方など当店に交換可能です。
ぜひ、宜しくお願い致します。
今回のトルコン太郎CVTフルード圧送交換では、、
・CVT圧送交換
・オイルパン脱着清掃
・CVTストレーナー交換
CVTフィルター交換
・オイルパンガスケット交換
・CVTフルード
・専用アタッチメント使用
以上の作業を実施致しました!
当店にご用命頂き
ありがとうございました!
ATF交換やCVT交換、どんなことでもお気軽にご連絡下さい。