整備士の中古車販売店/ホリエカーサービス

ロックアップソレノイド バルブ故障修理 レガシィ エクシーガ インプレッサ

今回はエンジンチェックランプやAT OIL TEMPなどいろいろな
チェックランプが点灯しているので修理して下さいとのご要望


〜車両データ〜
レガシィツーリングワゴン
平成24年式
DBA-BRG
走行距離122000Km


早速、診断機で見てみると
P2762ロックアップデューティソレノイド 誤動作!

スバルのミッション型式 TR580とTR690を使用している
レガシィ、レヴォーグ、エクシーガ、インプレッサ、アウトバック
などでもこの故障が多発しています。

しかも!!
スバルではソレノイドバルブ単体での供給はありません!
バルブボディアッセンブリーでの供給になっています。
バルブボディアッセブリーの金額は部品代だけで15万円程度します。

当店ではロックアップソレノイド バルブを単体で仕入れ
在庫もたくさんありますのですぐに交換可能です。


それではロックアップソレノイド バルブの交換作業開始です。
まずはCVTフルードを抜き取り、その際にサンプルを摂取します。


オイルパンを外し、ストレーナーも外します。


これがバルブボデイです。


ソレノイド バルブを単体点検していきます。


目的のロックアップ以外のソレノイド バブルも
しっかり点検します。


やはりロックアップソレノイド バルブは基準値より大幅に外れています。


新しいバルブに交換します。


組み付け後、バルブボディをキレイに掃除します。



外したオイルパンには鉄粉がびっしりと張り付いているので
鉄粉もキレイに掃除します。



鉄粉で飽和状態だったマグネットもキレイに掃除します
これでまた鉄粉を吸着してくれますね。


バルブボディを取り付け、新品のストレーナーも組み付けます。


スバル純正CVTフルード


トルコン太郎とレガシィを繋いで圧送交換を始めます。


抜けたCVTフルード9ℓを充填します。


エンジンを始動するとサンプルの隣のモニター
ミッション内部のCVTFが流れ込んできます。
サンプルと比べてもあまり変わらなく汚れているのが
わかりますね。
CVTFを下から抜いて抜けた分を入れる交換方法は
あまり意味がない事がわかります。
中途半端なCVTFの交換は故障の原因にもなりますので
トルコン太郎での交換をお勧め致します。


最終的にはここまでキレイになりました。


油量調整を行い、メモリリセット後に
AT学習をして作業完了です。


いろいろなチェックランプが点灯していたメーターも
正常に作動しています。

走行テストでもスムーズなシフトに戻り
トルクのある気持ちいい走行になりました。

今回のトルコン太郎CVTフルード圧送交換では、、
・CVT圧送交換
・オイルパン脱着清掃
・バルブボディ脱着
・ロックアップバルブ交換
・CVTストレーナー交換
・オイルパンガスケット交換
・スバル純正CVTフルード

以上の作業を実施致しました!

当店にご用命頂き
ありがとうございました!

ATF交換やCVT交換、どんなことでもお気軽にご連絡下さい。

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