今回のご用命はAGH30アルファードの
CVT圧送交換です。
オイルパンを外して、ストレーナーも交換します。
走行距離は18万キロです。


〜車両データ〜
AGH30 アルファード
平成28年式
走行距離 180000Km



いつものようにCVTフルードを抜いてその際に
サンプルのCVTフルードも摂取します。


CVTフルードが抜き終わったらオイルパンを外します。



外れたオイルパンには鉄粉がびっしりです。
鉄粉を吸着させるマグネットにも鉄粉がいっぱいです。
これではこれ以上鉄粉を取る事は出来ません。



鉄粉で飽和状態だったマグネットもキレイに掃除します
これでまた鉄粉を吸着してくれますね。



ストレーナーを外して、バルブボデイの下側を掃除します。


ストレーナーも新品に交換します、色が違う様に見えますが
鉄粉の付着で黒くなっています。


新品のストレーナーを取り付けます。


オイルパンを取り付け、内部の清掃は完了です。


トルコン太郎とアルファードを接続します。


最初に抜いた量の3ℓを給油します。


給油後にエンジンを始動するとこのモニターにミッション内の
CVTフルードが循環します。
サンプルと比べてもほぼ変わりません。

抜いて入れてのCVTフルードの交換ではほぼキレイにならない
のがわかると思います。これでは故障の原因の鉄粉は取り切れて
いません。


1回目の5ℓのCVTフルード圧送交換後です。
だんだんキレイになっていきます。


2回目の5ℓのCVTフルード交換後です。
1回目よりかなりキレイになっています。
CVTフルード循環させながら徐々にキレイに
しますので故障の恐れなどはありません!
安全に交換作業が可能です。


3回目のCVTフルードの圧送交換が終わり、新油とほぼ
変わらないほどキレイになったので圧送交換は完了です。
サンプルと比べても非常にキレイのなったのがわかります。



適性油温にて油量調整してCVTフルード交換の完了です。



最後に初期化して試運転後、ご納車です。

CVTフルードを交換しないと以下のような不具合が
発生する可能性があります。

・発進・加速性能の悪化
・シフトショックが大きくなる
・オートマチックトランスミッションの故障(最悪、走行不能となる場合がある)
・燃費性能の低下

お車の症状が悪くなる前にトルコン太郎でATFを交換しましょう
無交換車両や過走行で交換を断られた方など当店に交換可能です。
ぜひ、宜しくお願い致します。

今回のトルコン太郎CVTフルード圧送交換では、、
・CVT圧送交換
・オイルパン脱着清掃
・CVTストレーナー交換
・オイルパンガスケット交換
・CVTフルード
・専用アタッチメント使用

以上の作業を実施致しました!

当店にご用命頂き
ありがとうございました!

ATF交換やCVT交換、どんなことでもお気軽にご連絡下さい。

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