今回のご依頼はアルファードGGH30のATF圧送交換です、
お車のご購入から初めてのATF交換です、
走行距離は6万キロですが
オイルパンの中がどのようになっているか見てみましょう。
車両データ
GGH30 アルファード
平成27年式
排気量3500cc
走行距離 63200Km
早速ですがATFを抜き取り、その際にサンプルも摂取します。
ATFを抜き終わったらオイルパンを外します。
6万キロですがオイルパンには鉄粉がびっしりです。
オイルパンとマグネットもキレイに掃除をします。
バルブボディ側にはストレーナーが付いていますので外して掃除をします。
バルブボディに付着した鉄粉も丁寧に掃除します。
ストレーナーにも鉄粉や不純物が付着しています。
ストレーナーも新品に交換します。
キレイに掃除をしたバルブボディに新品のストレーナーを取り付け
オイルパンを付ければ内部清掃は完了です。
トルコン太郎とアルファードを接続し圧送交換を始めます。
最初に抜けた量の3ℓを補充してエンジンを始動します。
エンジンを始動すると真ん中のモニターにミッション内を循環している
ATFが流れこんできます、このモニターで現在のATFの状態を確認します。
3ℓのATFを抜いて入れてではATFはキレイにならない事がわかります。
1回目の5ℓ圧送交換を始めます。
抜き取り、給油を繰り返しながら少しずつATFを交換します。
5ℓのATF交換が終わると10分間のクリーニングモードになり
ATFを循環させながら鉄粉や不純物を取り除きます。
1回目の圧送交換後のモニターの様子です、透明ににはなってきていますが
まだまだ汚れていますね。
この工程を繰り返します。
2回目の圧送交換後のモニターです。
3回目の圧送交換後のモニターです。
ここまで透明感がありキレイになれば圧送交換は完了です。
今回はご依頼によりワコーズATプラスも施工します、
ATプラスの効果はこちらをご確認下さい。
適温を確認しながら油量調整をします。
初期化完了後に試運転ををして診断機にて問題がなければ
圧送交換の全ての作業が完了です。
ここまでキレイに安全にATFの交換が可能です、ATFやCVTが未交換
で良いわけはありません、お車の寿命や調子も必ず変わってきます。
今回ATFを交換したアルファードも走り出しの加速や直線での伸び
が非常に良くなりました!
ご納車後にはお客様にも体感して頂ける筈です。
ATFを交換しないと以下のような不具合が
発生する可能性があります。
・発進・加速性能の悪化
・シフトショックが大きくなる
・オートマチックトランスミッションの故障(最悪、走行不能となる場合がある)
・燃費性能の低下
お車の症状が悪くなる前にトルコン太郎でATFを交換しましょう
無交換車両や過走行で交換を断られた方など当店に交換可能です。
ぜひ、宜しくお願い致します。
今回のトルコン太郎ATF圧送交換では、、
・ATF圧送交換
・オイルパン脱着清掃
・ATFストレーナー交換
・オイルパンガスケット交換
・ワコーズ ATFプレミアムスペック
・ワコーズ ATプラス
以上の作業を実施致しました!
当店にご用命頂き
ありがとうございました!
ATF交換やCVT交換、どんなことでもお気軽にご連絡下さい。