今回のご依頼はプジョー308CCのエアコン修理です。
他店で1度診てもらったとの事ですが直らず
ネットで当店を知り、ご来店頂きました。
他店での修理内容はコンプレッサーのみ交換したようで
交換後すぐにまたコンプレッサーが壊れたとの事、
お話の内容からエアコン内に鉄粉などが回っている事が想像出来ます。
車輌データ
プジョー308CC オープン
T7C5F02
平成24年式
走行距離
エアコンガスを回収しますがエアコンガスは0g
コンプレッサーも交換した形跡がなかったのでお客様に
お話を聞いてみると交換したコンプレッサーが壊れた為に
交換前に付いていたコンプレッサーに戻してたそうです。
コネクター部分が浮き上がって取れかけています。
壊れているコンプレッサーを取り外します。
次にエキスパンションバルブも外します。
新しいものに交換しますが、まずは古いエキスパンションバルブの
芯を抜いて再度取り付けます。
コンデンサーも新品に交換します。
コンデンサーからガス漏れをしていました、蛍光剤がが入っていたので
ブラックライトを当てるとキレイに光ります。
ここからまずはサイクル洗浄でエアコン配管内にある鉄粉や不純物を
キレイに掃除します、このサイクル洗浄はコンプレッサーのロックや
故障したお車の場合必ず行ったほうが良い作業です、
この作業を行わないとせっかく交換したコンプレッサーやエアコンの
内部をまた鉄粉で壊す事になります。
大量の液化したガスがエアコン内部を循環してキレイに掃除します。
念入りにサイクル洗浄します。
サイクル洗浄後のサイトグラス内のフィルターです、
黒くなっているのは鉄粉です、サイクル洗浄をしないで
コンプレッサーやコンデンサーなど交換しても直ぐに
壊れてしまうのはこの鉄粉が原因です。
サイクル洗浄を終えたら新しいエキスパンションバルブと
コンプレッサーを取り付けます。
そして今度はバックリターン洗浄で最終的な洗浄をします。
真ん中はサイクル洗浄した時のフィルターで
右がバックリターン洗浄後のフィルターです、
ここまでキレイになればほぼ大丈夫だと思います。
外気温36℃で10分間のアイドリングで7.6℃まで冷える様になりました。
暑い夏もこれでひと安心ですね。
コンプレッサーの異音や故障で直ぐにコンプレッサー交換
ではなく1度PS134にて点検させて下さい!
低料金で済む可能性があります。
また2年に1度はスナップオン PS 134のバックリターン洗浄で
故障予防をしましょう!!
このバックリターン洗浄はスナップオンPS134のみの機能で
他社製品では出来ません!
エキスパンションバルブ(以後エキパン)の詰まりもほぼとれます
フラッシング時に液化したガスでフラッシングをするのも
スナップオンPS134のみです!
故障する前にフラッシングで故障の予防をしましょう!
料金は地域最安値です!!
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多少金額が変わりますのでご連絡くださいね。