今回のご依頼はトランスミッションオイル:使用期限が過ぎているの表示が
点灯されるとのことで入庫です。
車両データ
令和1年
X1 sDrive18i B38 (F48)
ミッション 7DCT300 ゲトラグ製
走行距離53300Km
診断機にもしっかりとエラー表示が出ています
421203 トランスミッションオイル:使用期限が過ぎている
通常10万キロ程度で表示されるようですが(使用状況による)
底走行でも表示される事が頻発しているようです。
今回はお客様にご相談後、DCTオイルを交換してから
エラー表示をリセットすることになりました。
排出したフルードは非常に汚れいました、
湿式DCTはクラッチがフルードに浸かっている状態で作動するので
フルードも汚れやすいのかもしれません。
排出したフルードと新油の比較です、
5万キロ走行でここまで汚れています。
エラー表示が出た場合は交換をお勧め致します。
今回はモチュールのDCTフルードに交換します。
DCTフルードの注入口です、ここから注入します。
適温になったらドレンを開けて油量調整をします。
これで交換作業は完了ですがこれだけではエラーコードは消えません。
診断機を使ってトランスミッションの摩耗値をリセットしていきます。
診断機の指示に従ってリセット作業を進めます。
最後にコンプリートで作業完了です!!
キレイにエラーコードも無くなり安心してお乗り頂けるようになりました!
交換のメリット
- 走行性能の向上:発進や加速がスムーズになり、トルク伝達が改善されます。
- 燃費の向上:新しいオイルに交換することで、燃費も向上します。
- 寿命の延長:定期的なオイル交換により、
トランスミッションの寿命を延ばすことができます。 - トラブルの減少:汚れや鉄粉を取り除くことで、故障のリスクを低減します。
トルコン太郎を使用することで、従来の方法よりも効率的かつ効果的にオイル交換ができ、
車両の性能を維持し、寿命を延ばすことができます。
エンジンオイル交換と同じくらい大切な事です!
お車の症状が悪くなる前にトルコン太郎でATFを交換しましょう
無交換車両や過走行で交換を断られた方など当店に交換可能です。
ぜひ、宜しくお願い致します。
今回の交換では、、
・モチュールDCTフルード
以上の作業を実施致しました!
当店にご用命頂き
ありがとうございました!
ATF交換やCVT交換、どんなことでもお気軽にご連絡下さい。