DG62W マツダ　スクラム　ATF圧送交換　トルコン太郎　埼玉

今回のご用命はマツダ　スクラム
のトルコン太郎によるATF圧送交換です。

走行距離は約10万キロです。

車両データ
平成17年式
DG62W（エブリィワゴンのOEM車）
走行距離　約10万キロ

まずはATFを抜き取り、その際にサンプルも摂取します。

ATFを全て抜き終わったらATFのオイルパンを外します。

外したオイルパンには鉄粉が付着しています。

鉄粉を取るマグネットには鉄粉がびっしりです。

鉄粉を完全に取り除きキレイに掃除します。

続いてミッション側のストレーナーを外します。

古いストレーナーには鉄粉が付着していました、
これでは正常な働きをしなくなる可能性があります。

バルブボディに付着して鉄粉もキレイに掃除します。

キレイになったら新品のストレーナーを取り付けます。
※他店では新品のストレーナーが供給できず、再利用
の場合がある様ですが当店では安定して供給可能です！

ATFのオイルオイルパンを取り付ければ内部洗浄は完了です。

最初に抜いた量の3ℓを初期充填します。
初期充填が終わったらエンジンをかけ、
圧送交換に移ります。

エンジンを始動するとサンプルの隣のモニターに
ミッション内部のATFが流れ込んできます。
サンプルと比べてもあまり変わらなく汚れているのが
わかりますね。
ATFを下から抜いて抜けた分を入れる交換方法は
あまり意味がない事がわかります。
中途半端なATFの交換は故障の原因にもなりますので
トルコン太郎での交換をお勧め致します。

1回目、5ℓのATFを圧送交換します。

5ℓのATFを少しずつ抜いて、充填してを繰り返しなが
ATFを交換します。

交換が終わると10分間のクリーにニングモードになります。
この時にフィルターでミッション内部に流れる鉄粉などを
取り除きます。

この工程をキレイになるまで繰り返します。

1回目の圧送交換後。

2回目の圧送交換後。

3回目の圧送交換後です。

新油と比べても変わらない位キレイになったので
これで圧送交換は完了です。

最初のモニターと比べても非常にキレイになっています。

適温にてこまめに油量調整して、試運転後問題がなければ
今回の圧送交換は完了です。

やはりストレーナーには鉄粉がびっしりでした鉄粉が増えると
ATFがスムーズに潤滑出来なくなりミッション不良の原因に
なる可能性もあります、10万キロでATFを未交換の方は
お早めの交換をお勧め致します。

ATFを交換しないと以下のような不具合が発生する可能性があります。

・発進・加速性能の悪化
・シフトショックが大きくなる
・オートマチックトランスミッションの故障（最悪、走行不能となる場合がある）
・燃費性能の低下

お車の症状が悪くなる前にトルコン太郎でATFを交換しましょう
無交換車両や過走行で交換を断られた方など当店に交換可能です。
ぜひ、宜しくお願い致します。

今回のトルコン太郎ATF圧送交換では、、

・ATF圧送交換
・オイルパン脱着清掃
・ATFストレーナー交換
・オイルパンガスケット交換

以上の作業を実施致しました！

当店にご用命頂き
ありがとうございました！

 

施工料金について

車種によりオイルパンガスケット料金やストレーナーの料金が異なりますので、車検証をお手元にお電話頂ければお見積もり致します。